技術の発展により便利になった現代では、OA機器（情報機器）は非常に身近な存在です。OA機器と呼ばれるものはたくさんありますが、実際にはどこまでがOA機器に含まれているのでしょうか。
OA機器と情報機器に違いはあるのか？
オフィスにあるパソコンやサーバ、FAXなどのことをOA機器と呼ぶ場合もあれば、情報機器と呼ぶ場合もあります。基本的にはどちらも正しいのですが、OA機器のOAとはOffice Automation（オフィスオートメーション）の略であり、日本語で「オフィスの自動化」という意味を持ちます。
OA機器の中には通信の機能を持つパソコンやFAX、ビジネスフォンなどがあり、通信機能を持つ機械だけを情報機器と呼ぶ考え方と、通信機能を持たなくても情報に触れる機械の全てを情報機器と呼ぶ考え方があり、この場合はコピー機なども含まれます。
その他にも家庭で用いられているものを情報家電と呼び、企業などで用いられているものをOA機器と分けて呼ぶなど、特にどちらが正しいかは決まっていません。
OA機器の役割
手書きで行われていた伝票の整理や書類の作成などをデータ化し、容易に扱えるようにすることが、OA機器に最も求められる役割です。紙で情報を保存した場合、保管する場所を設ける必要があり、さらに紙の劣化によって情報が失われてしまう可能性があります。しかし、それをデータ化することにより、情報は全てサーバ内で管理することが可能となり、さらに情報の共有も容易になるため、非常に効率よく業務を進められます。
進化するOA機器と危機管理対策
OA機器は年々進化しており、わずか1年余りで世代が交代してしまうこともあります。新しい機能はさらなる業務効率の向上を目指せるため、他社から遅れを取らないよう、なるべく新しいOA機器を導入したいと考えている企業も少なくありません。
また、企業の命である情報は内外から狙われることもあるため、セキュリティの強化もOA機器には欠かせません。また、不要になったOA機器はOA機器回収サービスを利用するなど、情報が漏れないよう工夫することが大切です。
神奈川にある弊社では、OA機器回収・データ消去サービスを行っています。弊社が行うパソコン、サーバのHDDのデータ消去は、米国国家安全保障局の方式を基本としていますので、安心してお任せください。神奈川でOA機器回収業者をお探しの方、データ消去でお困りの方は、お気軽に弊社へお越しください。駐車場もあります。
